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ハロアルブログへようこそ! このブログでは私の歯科医師としての立場から歯の大切さと、私が行っているフィリピンへの医療活動を通して、日々社会について感じたことを綴っていきたいと思っています。

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やまさん 1

やまさんは今年101歳いになります。どう見ても百歳を超えているようには見えないほど、元気です。

そのやまさんの治療をすることになりました。

上の歯は具合よく使っていましたが下は全く使っていません。

噛めないわけでもなく、やわらかいものなら何とか食べられたのでそれでいいと思っていたようです。

家族もやまさんが元気なので特に歯医者に行かなければならないとは考えなかったのでしょう。

ある日、当院に通っている人がやまさんに「歯医者に行かなくても往診してくれるから御代田町の林歯科に頼んだら」と、話してくれたことから私に連絡があり、往診が始まりました。

はじめてやまさんに会ったとき、あの有名なきんさんかと思うほどきんさんによく似ていて驚きました。笑顔のとてもかわいらしい素敵なおばあちゃんです。

診察をすると上の歯は使っていましたがゆるくなっていました。使い慣れていたのであまり気にかからなかったのだと思います。

そこで上の歯の裏打ちをしました。それから下の歯の形をとり、上下の咬みあわせを取りました。

その間、話が出来る時はいろいろ話しましたが全く年を感じられない聡明で、しかも反応がものすごくいいのです。

その日はそれで治療を終わり、次回までに下の歯を作ることを伝えて帰りました。

こういう高齢者の治療は誰のものより優先的にすることにしています。

だって、一番、星の国に近い人なのですから、いつ旅立ちの日が来るのかわからないからです。

次にあったとき、下の入れ歯を入れました。今まで入れていなかったのですから不快なことがあってもおかしく無いのに、”案ずるより生むがやし”とはこのことかと思うほどでした。

不思議ですがこういうときは自分が思っているよりはるかにいい結果になることが多いのです。きっと神様の後押しがあるのだと思います。

人のために尽くすことがどれだけ大きな力になるかということではないでしょうか。

今回は長くなりますので山さんのその後は次回を楽しみにして下さい。
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